年末年始PAWARA号1stクルーズ ①苦闘編

2011/01/19



遅ればせながら年末年始カオラック、PAWARA号に2回ほど乗ってまいりましたのでご報告を。
前半年越しクルーズはTK4塾長にしごかれ、後半は写真部仲間のLapin de merさんとの合宿クルーズと、
なかなかの内容の濃い2週間のダイビング旅でした。
早くも遠い思い出になりつつありますが、忘れないうちに・・・

今回Lapinさん投稿でも書かれているように、同じテーマを持って潜っておりました。
「海のグラデーション」と「ライティングの考え方」の二点で修行修行の毎日。
前半は特に塾長の(愛ある?)ダメ出しの日々でしたが、勉強になる事ばかりで目から鱗の連続でした。
結果はともかく後半にはずいぶん「意識面」では成長を実感出来たかなぁとも思ってます。
(絶対的にはまだまだなんですけどね・・・)

まぁそんな感じでまずは年末ダメ出しシリーズから始めてみます。
お見苦しい写真の数々ですがご容赦を。

Similan#7 West of Eden 「インディアンフレームバスレットを逃す」の巻
#7の東側が癒し系砂地のAnita'sReefなら、
こちらはダイナミックさを持つSea Fan Cityとも呼ばれるワイドもマクロも魅力的なポイント。
マクロを持ってインディアンフレームバスレットを追っかけてみたものの、
動き回る彼らに思い切り翻弄されシャッターをきるのに精一杯。
そんな中、塾長が「こっちこっち」と呼んでくれた先には、珊瑚の上でかなりの数の雄がクラスターリング!!
慌てて接近していったものの、雄達を興ざめさせてしまいあえなく終了・・・
後から塾長曰く「あんな光景はなかなかあらへん。自分もカメラ持って撮ってみたかったわ。」
かなりの決定的なチャンスを逃し、もったいなさすぎでした。


チャンスを逃さない眼と、適切なカメラ設定を計算できる頭脳、
冷静かつ迅速なアプローチを身につけたいと痛感しました・・・悔しい。まだまだです。


Similan#7 Deep Six 「山吹雀鯛で悩む」の巻
アンダマン海の魅力はなんといっても海の中なのに赤や黄色の色が出る事だと思います。
マクロでもきれいな海鳥冠をバックに撮ってみたく粘ったもののイマイチ不調。


どうも今回は全体を通してマクロの悩みが大きかったです。
年をまたいでですがマクロのレベルアップも今年の課題になりそうです・・・
こちらは後のLapinさんの素敵な写真に期待してください!!(ハードル上げておきます)


Similan#7、8 Elephant Head Rock 「積年のライバルにまたもや撃沈」の巻
「森ビル」もそびえたつSimilanでも屈指の人気ポイント。
ここでのライバルは「マッコスカーズフラッシャーズラス」その人。
毎年撮りたい撮りたいと挑戦しつつもなかなか納得いくものが撮れず、
これを撮るために1年間修行して〜の繰り返しが続いてます。
今回もタイ人ガイドのLamちゃんをマンツーでつけてもらって、ナイトロックスもめいっぱい使っての挑戦。
やっぱりなかなかピントやシャッターチャンスがあわず、なんとか撮れたのが・・・

塾長曰く「さだちゃん、やっぱり遠いで。」
・・・今年の年末リベンジに向けまた特訓です。
みなさまアドバイスあればおねがいしたいです。




Similan#9 North Point「タオでもないのにトリガーにどつかれる」の巻
前述のSea Fan City以上の海団扇ポイント、North Pointの離れ。
ライティングにがんばってみたものの「これは!」的なものが撮れず。
帰り際にトリガーを見かけて寄ってみたところ、カメラにドカーンと体当たりで攻撃されました。
「・・・凶悪なタオの違ってこちらのは大丈夫なはずなのに!?」
どうやら卵を守っていたみたいで、そんな大事な時はやっぱりこちらのトリガーも神経質になるそうで申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


とはいえなんとか面白い写真になってしまったのと、
このおかげで次ダイブでプチ水没しかかったのとでなかなか複雑な一枚です・・・


プチ水没前のエバンスアンティアス。


Similan#7 West of Eden 「シミランでのナイトダイビングの魅力」の巻
クルーズの魅力には普段デイトリップでは潜れないナイトダイビングを楽しめる点もあります。
夜行性の魚や生き物の姿を目にしたり、昼と夜の魚の色の違いも見所です。
この辺りもきっとLapinさんがレポートしてくれると・・・(どんだけ人任せやねん)
私はここでもライティングを試してました。
今回の旅を通じて、ストロボ左右の強弱で明暗差をつけて立体感を出す。の試行です。
この場合は塾長に手伝っていただき、ストロボ二灯からあえて一灯にして影をつけてみたりと・・・



今までTTLまかせであまり気をつけてなかったので今更ですが、
時と場合にあわせて、当てる角度や強弱を意識して設定する事の大切さを改めて学びました。


「そして2011年へ」



タイの年越し/年明けでは、
ファイアバルーンという熱気球のような灯籠に願いを書いて空に飛ばします。
09年末の年越しクルーズでは
「ジンベイ見たい」と書いた私の灯籠はすごい勢いで失速し海に墜落していきました。
その後昨年の大物運のなさと言ったら酷いものでした・・・
ジンベイフォトコンが出来なかったのも私の灯籠の呪いという噂もあったりなかったり。

そんな訳で今年は気合い入れて慎重にそして手堅い?願いを書いてなんとか無事空に飛ばしました。
BigBlueスタッフの灯籠も無事空に昇っていき、他のお客さん含め皆さんいい具合に成功しました。
どうやら今年はよい年になりそうです(笑)きっとGWにはジのつく奴も・・・


といった感じで2010年も潜り納め、暮れていきました。
さて、年も変わって大物運はさっそく復活するのか? ダメ出しは解決するのか?

(次回に続く)

9 コメント:

Lapin de mer さんのコメント...

待ってました部長~(^◇^)
なんですか エバンスアンティアスの群れって?
あの時にもこのポイント潜ってますか?見てないなーこんな風景。。。
あんましハードル高くされると こけてしまいますから~

本当に楽しかったですよね。
あ~また潜りたい。アンダマン海。

YUTAKA さんのコメント...

今回さださんのコメント初めてかきます。

どれもいい写真ですね!!
一緒に潜れなかったのが残念です。
船上では本当に楽しかったです。

またタオ?待ってます。

NAOMI さんのコメント...

部長~~~、待ってました!
灯篭のくだりは、声を出して笑ってしまいました。
そっかあ、、、去年ジンベエ少なかったのは、
部長の灯篭が原因だったのね・・・というのは、ウソですが。

エヴァンスアンティアスの群れの写真綺麗ねー。
私も大好きな魚です。
あと、個人的には海ログに載ってた、
モスのかおるさんと、トラフザメの写真も好きでした。
ライティングが格好良かった。

では、第2弾も楽しみに待ってますーーー。

NAOMI

四八式潜水機 さんのコメント...

Lapinさん>
遅くなってすみません。
エバンスアンティアスはNorthPointでしたねぇ。
離れから戻って来てコラーレ追っかけたり、亀追っかけたり、
◯◯ー切れたり・・・のあの時です。
面白い被写体が同時に現れる悩ましい場所でした。

ほんとカラフルで潜ってて楽しい海でしたね。
同じくまた潜りたい!

YUTAKAくん>
コメントありがとう。
これからもどんどんしてもらって、あわよくば投稿とかもしてください。
なかなか一緒に潜れなかったけど、
船の上で楽しく過ごせたのはYUTAKAくんのおかげです。
クルーズ乗る皆さんをこれからも楽しませてね。

GWもちゃくちゃくと準備中です。
またタオでよろしく!!

NAOMIさん>
お別れの時にご挨拶出来ずすみませんでした。
元気になられたようで何よりです。

灯籠については本当責任を感じております(笑)
今年はみんな上手く飛んだのできっとジ◯ベイも爆釣?になりますよ!

エバンスアンティアス何気なく居る感じですが、
色もあって数も居て珊瑚と絡んで実はいい被写体ですね。
かおるさんwith虎ふもお気に入りの一枚です。
また次回ブログ使ってしまいますが(汗)

ささ さんのコメント...

お世話になりました。

やはりこのモンガラがいいですねぇ 

ぶーみん さんのコメント...

部長、苦闘から始まりですか・・・(笑)
デイトリップでは潜りつくせないほど多くのポイントを潜ってきたようで
羨ましい限りです。
マッコスカーズ、確かにもったいないですね。
せっかく全開なのに・・・
次回以降も楽しみにしてます♪

四八式潜水機 さんのコメント...

さささん>
おつかれさまでした。こちらこそありがとうございました。
このモンガラは期せずしてお気に入りの一枚ですね。

ぶーみんさん>
苦闘の連続でしたよ。

ぶーみんさんに限らずご意見いただきたいんですが、
マッコス系は100mmと60mmどちらが攻めやすいんでしょうね。
前者は距離は稼げるけどファインダーで探しづらいと感じます。
百戦錬磨の方々の見解あれば是非おねがいしたく。

Big Blue スタッフ さんのコメント...

待ってました、部長!

愛のあるダメ出しということで言わせてもらえれば、
撮りたいものを見つけた時に、
寄る前に状況を見極める、
という事が大事なのではないでしょうか。

エヴァンスアンティアスやヤマブキスズメダイの場合、
潮の流れの向きで、魚の顔の向いている方向も揃います。
潮の流れの向きにより、自分のカメラを構える体勢の取り易い場所があります。
コロニーの中には特に良い個体が集まる場所があります。

マッコスカーズフラッシャーラスの場合、
沢山いる雄の中でも、特に良く開く個体がいます。
ソフトコーラルが群生している場所をテリトリーにしてる個体がいます。
より浅い深度で見つけられる場合があります。
雄ばかりに目を奪われ不用意にアプローチして
雌も含めたコロニー全体の広がりを蹴散らすと雄も萎えます。

狙いを定めた後、どうアプローチするかが大事だと思います。

カメラを持っていないガイドは、
広い視野で冷静に見渡しているので、
状況判断という意味で的確なアドバイスもできるでしょう。
たまにチラッとガイドと目線を合わせると良いですよ。
そしたら、こっちの個体の方が撮り易いよとか、
こっちの方がより綺麗な色が出ているよとか、
回り込んでこっちから狙った方が撮り易いよとか合図を出しますので。

Take4

四八式潜水機 さんのコメント...

塾長、愛のあるダメ出し(笑)ありがとうございます!

寄る前に状況を見極める・・・かなり大事でした。
今でも反省シーンが数々と思い出されます。インディアンは特に・・・
ついついファインダーの視界でとらえて突っ込んでしまいますが、
自分すらも客観視できるくらい周りを見えるようになりたいです。

ガイドさんにもうまく協力いただけるよう、
船の上、海の中のコミュニケーションもしっかりとれるようにならないと(汗)

ただ単に出逢った時におもむろに撮るのではなく、
事前の地道な努力や工夫を積み重ねていい結果に繋げていきたいと思います。

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