「ダイビングスキルの重要性」/Lapin de mer投稿

2010/09/19

今回のタオ遠征で、私が感じたダイビングスキルの重要性について少し。
私がホームグラウンドとしている柏島は7~8年前の台風被害で サンゴが9割以上 被害を受け 台風が過ぎた後の海中は 見るも無残な。。。という話を聞いたことがあります。
サンゴが元気な時は着底する場所がないくらい サンゴがびっしりと成長し、魚の数もそれはすごかったといいます。(今も相当すごいのですが)
私がダイビングを始めたのはちょうど被害を受けた後。いわゆる 着底し放題の状態になってからです。
現在は 地元の方のサンゴを守り育てる取り組みのおかげで 年々 すごいペースで復活してきています。

柏島でのダイビングスタイル 特にマクロ撮影といえば<がっつり四つん這い>。
両肘と両膝を海底に付け ピントを合わせて 絞りとSSを何度も変えながら パチリ!
今回のタオでは、いつもの習慣で バランスを取るために ついつい 生きているサンゴに 触れてしまい 水中で ガイドさんからNGを出されたことも((+_+))。

B.B.では 生物に触れることを特に厳しく注意していることに感心しました。
ダイバーが生物に触れないことは当たり前のことですが ついつい 忘れがちに。。。 
ブリーフィングで徹底していることがとても新鮮でした。
そんな中 苦戦しながら マクロ60mmと 105mmで撮影した作品を紹介します。
ハナビラクマノミ

トウアカクマノミ
タオの場合 「置きピン」撮影が必須テクニックとなりました。
タテジマヘビギンポも 左手で岩に軽く触れ 右手でカメラを持ち 置きピンしたピントが合うように 中性浮力を保ちつつ 体を前後に動かして パチリ。構図や 絞り SSは頭の中で予めイメージし ファインダーを覗きます。
タテジマヘビギンポ
柏島では 着底できない岩の上にいる ギンポの撮影に 使うくらいの撮影方法で あまり慣れてなく 苦労しました(@_@;)

それと ゴルゴニアンシュリンプの撮影では 海底の泥が フィンキックによって すぐに 巻き上がり
ゴルゴニアンシュリンプ
写真に写り込んで 大変なことに。。。
サンゴでできた沖縄の白い砂地もそうですが タオの泥地も手強かったですね。
「砂・泥が巻き上がらないフィンキック」の重要性も学びました。

サンゴや生物を守るためにも 
少しでもよい作品を撮影するためにも
ダイビングスキルを 磨かねば!!
ハナビラクマノミyg

12 コメント:

NAOMI さんのコメント...

やはり、撮る人によって、魚の表情、作品って本当に違いますね。
特に一番下のハナビラクマノミの写真は
幼魚の可憐さが、表現されていて、
素敵な作品だと思います。

どの海にもルールがあり、それは海ごとに違います。
もちろん、触らないと見えてこない生物、
撮れない被写体もいるのですが、タイのルールは触らない、
というのがルールですので、私達もそれを守っています。
なるべく環境に優しいダイビングが出来たらいいですよね。


NAOMI

Lapin de mer さんのコメント...

柏島では いつもセルフで潜っているので 生物も一人で探さなくては。
今回のタオもいつものように指示棒までもって行っていました。
柏島はガンガゼがめちゃくちゃ多く、指示棒で動かさないと
ぶすぶす 悲惨な 状況になります。本当は サンゴがなくても着底しない
方がいいのでしょうね。環境に配慮したダイビング そのためにも
もっと もっと スキルアップがんばります。

Big Blue さんのコメント...

『郷に入れば郷に従え』って言う言葉は、
ダイビングの世界にも通じるものがあります。
それぞれの海にルールがありますからね。
その海に向かい合っているガイドとか漁師さんとかが、
その海の事情を解った上で、必要と思われるルールを定めているのだから、
僕らダイバーはそれを守った範囲でやれる事をやれば良いと思います。

うちの海は、日本の海に比べたら厳しい方かも知れませんが、
世界には、もっと厳しいルールの海がたくさんあります。
そこでは何も無いような砂地の着底も禁止です。
置きピンで撮るために、左手を岩に置く事も禁止です。
つまり、マクロレンズだろうが、中性浮力で撮るしかないです。
キッツイですね!

でも、水中環境の事を思えば、
できるだけ負担を与えずに撮れるのが理想ですね。
Lapin de merさんの仰る通り、
そのためのスキルは身につけるべきですね。

Take4

Lapin de mer さんのコメント...

ワイドもマクロも 本当にリベンジしたい 魅力的な海と島でした。
次 ガイドして頂いた時に「ちょっと スキルアップ したなー!」
って 言ってもらえるよう 柏島で 特訓しときます。
がっつり 持てる 岩場でも あえて ちょい持ち気味で 撮影したり
タオで 通じるくらいの 撮影方法で 特訓しときます(^◇^)

「フィラメンタスブレニーのカンザシヤドカリがらめ」「ワヌケッヤコと
ロクセンヤッコのyg」「ツキチョウチョウウオの群れ」「ヤイトハタのスローシャッター」それと「ジンベエ」ほんと 撮りたい被写体の宝庫です。

Big Blue さんのコメント...

っていうか、Lapin de mer さん、
めちゃくちゃダイビングスキル上手ですよ。
いや、お世辞じゃなく、本当にそう思います。
見つけるのも上手いし、実際ゴルゴも自分で見つけてたし・・・
アプローチの仕方も上手ですし、
常日頃から、相当、撮影を意識した潜り方をしているダイバー
ということがビンビン解ります。

ガッツリ踏ん張って撮れるに越した事はないですが、
置きピン撮影も、ワイドのノールック撮影も、
シチュエーションによっては有効なテクニックだと思います。
そうじゃないと撮れない絵もありますから。
あと、透明度悪い時のスローシャッターも重宝します。
特に今年のタオ島では・・・(笑)

それにしても、あのジンベエは惜しかったなぁ・・・
またのリベンジお待ちしております。

Take4

Lapin de mer さんのコメント...

いえいえ TK4さんの 猛烈フィンキック(ジンベエモード)に
ついて行くのがやっとでした(@_@;)

いつも 被写体を逃がしてばっかです。
「撮気(さっき)」がありすぎや!!って
いつも 一緒に 潜っている人に 笑われてばっかです。
気配を消して じっくり観察して 慣れてから 近づこうと
心がけてはいるのですが とにかく ‘撮気‘が強いらしく。。。

でも あれから ジンベエくん現れてないんですね。
やっと 中耳炎も 快方に向かってきました。 柏島で 特訓再開です!

Shing さんのコメント...

ボクも"ダイビングスキルの重要性"を痛感している一人。

タオでは、撮影用に個体を見つけてもらって、ゆっくり粘れる環境を作ってもらってるので、何とか撮れている感じですが、他の海だと...(泣)

あと最近、ほとんどタイで潜っているので、たまに他の海に行くと、ルールの違いにも結構戸惑ったりしますね。

Lapinさん、謙遜してますけど、ホントうまいわぁ、マクロも。

四八式潜水機 さんのコメント...

Lapinさんまたまたの投稿ありがとうございます。
タオ祭炸裂ですね(笑)

私は逆にほとんどタオ育ちのため、
柏島のダイビングスタイルは結構衝撃的でした。
とはいえ「郷に入れば」の順応は意外と早かったです・・・
ブログを読ませていただき、
場所でそれぞれのルールがあるんだと考えさせられましたが、
きびしい場所で育った割には鍛え方が足りないと反省も。

中性浮力とりつつの撮影はやっぱり課題です。
ダイブスキル、カメラスキルともに鍛えていきたいです・・・

Lapin de mer さんのコメント...

Shingくん

ほんま 柏島はマクロ命の人がわんさか。
いつも 知り合いの作品を見て 感動 勉強の連続ですわ。
じっくり まったり 柏島特訓の再開です!

Lapin de mer さんのコメント...

四八式潜水機さん

本当に場所によって ルールは大きく違いますよね。
柏島はそういった意味では「何でもあり!?」的なエリアになるのでしょうか?
それに甘えず タオで通用する ダイビングを心がけたいと思います。

にゃにゃにゃん さんのコメント...

初コメント〜!!

柏島ではどうも。
かわいい色の写真でなんだか優しい気持ちになりました☆

P.S
柏島目線でなくてすみません…m(._.*)m

Lapin de mer さんのコメント...

にゃにゃにゃんさん
ありがとう!!
これからも 柏島の魅力を どんどん伝えていきたいと思っています。
では また 柏島で~

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