丁寧に撮るということ

2010/08/24
ガラスハゼが大好きなぶーみんです。
いつも取り留めのない記事しかアップできていなので、今日は趣を変えて・・・

先日、あるガイドさんとフォト派ダイバーのみなさんと写真談義をしていたときのこと。
そのガイドさんがこう言う。
「いい写真を撮る人には共通点がある!」と。

以前JUNくんも水中写真を撮るにあたって
ダイビングスキルの問題とか、
対峙している生物の特性を理解できているかとか、
ポイントをあげてくれていますが、私もそれらの点についてはもちろん同じ意見です。
(できてないんですが・・・)

上述の写真談義では、そこは最低限クリアできているとした上での話ですが、
その共通点とは
「丁寧に写真を撮っている」ということ。

ここで言う“丁寧に”というのはカメラの扱い方などではなく、
被写体との向き合い方だそうです。
具体的に言うと、ガイドさんが何か被写体を紹介した際にすぐガッツくのではなく
しばらく様子を観察してから撮り始めるのだそう。
観察時間は最低でも30秒~1分。長い人だとそれ以上。
水中での体感で(ファインダー覗かずに)1分って結構長いですよね。

だけど、それをする人は決まっていい写真を撮っているそうです。

自分はどうだろう???と思って振り返ると・・・
(被写体にもよりますが)結構ガッツいてます。私。
このガラスハゼを撮ったときのエピソード。

ポリプがキレイに開いていたので、とりあえず撮っておこう!とファインダーを覗くと
何かがキラキラしている。
ファインダー越しに、卵があるのがうっすら見えました。
そう、オメメもはっきりわかるる熟れ熟れ卵ちゃんたちです♪
ちょっとテンション上がりながらも
「ん~、ちょっと少ないなぁ。ほとんどハッチしちゃったのかな?残念。」
そんな風に思いながら、これまたとりあえず卵のアップを1枚だけ撮ったのでした。

すると・・・
熟れ熟れ卵は確かにちょっとしかなかったんですが、
その周りにはたっくさんの産みたてホヤホヤの卵がびっしり付いていたのでした(涙)

もちろんこの事実に気付いたのは帰宅してから。
ファインダー越しにはまったく見えていなかったのでした。

このとき、卵だぁ~!!と思って撮り始める前に、もしじっくり観察をしていたら・・・
もっといい写真が撮れていた“かも”しれません(笑)


ちなみに週末からJUNくんが柏島合宿に行ってたようです。
しかも、あたりまくりの数日間だったそう。
すんごい写真もいっぱい撮ったらしいですよ~♪(現地ガイドさんからの情報)
という訳で、JUNくん、柏島シリーズ楽しみにしてるよ~!!

朝焼け@柏島の港
のんびりとした島の雰囲気もなかなかいいですよ♪

8 コメント:

JUN さんのコメント...

ぶーみん。

そんなにハードル上げられたら載せる写真なくなるからやめて!><!

でも、
たしかにそうなんですよねぇ。
ぶーみんの言うとおり、重要なのは観察。意識するようにしてます。。。。



でもさ、でもさ、こんなことってない?

・そもそも、じっくりみてたら決定的瞬間を見逃すパターン

産卵とか、ケンカとかって、みちゃうと、見入って終了っていうパターン多し


(僕、それで完全にみとれてて、後であがって、ガイドに「あれはとらなきゃぁー」ってつっこまれちゃいました、、@IOP)


・あと、通常のファンダイブで一人1分も被写体じっくり見てたら、動けないでしょー!っていうパターンw

やっぱり、写真ちゃんと撮るときってそれなりのダイビングをしないと無理ですよね。

なので、通常のファンダイブで交代にみんなで見てるときの実践的なコツとしては、

①ガイドがスレートに書いてる間に何を紹介したいのかを察知して、事前に被写体を見ておく。

②他の人がとってる間に自分はガン見しておいて、順番がきたら速攻撮る!

くらいでしょうか。

なやましいのは、やっぱりダイバー大勢で囲むと、魚達もなかなかいい表情してくれないんすよね。

やっぱり、どうあがいても砂も巻き上がって浮遊物も多くなるし。。


なので、自分自身で究極、自分自身で勝手に見つけて、勝手に撮ってるっていうパターンがいいんでしょうけど、そのためには、探索眼が必要
つまり、知識やダイビングスキルが必要、、あぁ・・

の、堂々巡りなわけです(爆)

PS朝焼けのシーン!いいなぁ。。僕、爆睡しとりました笑

四八式潜水機 さんのコメント...

丁寧に撮る・・・頭では分かりますが実践するのはいつも難しいなぁと感じます。

自分もJUNくんと同じようなジレンマに陥ってます・・・

しっかり地に足をつけるところと思いきって攻めるところの使い分け、
きっと人生と同じなんでしょう。

ぶーみん さんのコメント...

■JUNくん
そうそう、そうなんだよねぇ~。
場合によってはじっくり観察していられないときも多いよね・・・
求愛や産卵、喧嘩などのシーンでは、やっぱりタイミングが大切だと思うので
私もじっくりは観察してないことが多いです。
反して、スズメダイやコバンハゼはかなりじっくり観察してから撮り始めます。
前回アップしたコバンハゼシリーズは全てそう。
浅場に帰ってきてからの時間をすべてその個体に費やすくらいの感じかも。
というのも、スズメダイやコバンハゼはお気に入りの場所があるようで
そこを特定できると、格段に撮りやすくなりますよね。

あとは・・・やっぱり“撮る”ことに主眼を置いた潜り方しないと
やっぱり納得の1枚は撮れないかも。とは強く感じてます。

ぶーみん さんのコメント...

■四八式潜水機さん
頭では解ってるのに・・・ということ多いですよね。
イメトレでは、いつもバッチリな写真が撮れているはずなんですが・・・

>しっかり地に足をつけるところと思いきって攻めるところの使い分け、
>きっと人生と同じなんでしょう。
部長、何かありましたか???(笑)

Dr.R さんのコメント...

カメラ持って潜ると、撮る気マンマンになって、
あんまり周りが見えてないというか、ダイビングも下手になっているというか、
撮り逃すまいという感じが出てしまって・・・、良くないですよね。
かといって、撮れてるつもりでも撮れてないことも多いし・・・。
心の平穏を保って、冷静に判断する力を身につけたいものです。

SOTAKOKI さんのコメント...

「丁寧に撮るということ」
大事だと思います、すごく。

僕の場合、仕事柄カメラを持って潜れるチャンスが
他の皆さんより格段に多い恵まれた環境なのですが、
チャンスが多いだけに下手な鉄砲を打ちまくり、
結局全データ消去。。。なんてことも。。

昔部活で学んだ“一球入魂”の精神は、
こんなところで生きてくるんですね。

明日から「気持ちを込めて丁寧に」を肝に銘じて、
“一撮入魂”していきます。

ぶーみん さんのコメント...

■Dr.Rさん
>撮れてるつもりでも撮れてない・・・
それってよくあります。
後で画像チェックしたら、撮ったはずのナイスショットがどこにもないってこと(笑)
いつでも平常心で向き合えるようになりたいですね。

ぶーみん さんのコメント...

■KOKIさん
球児だったんですか???
“一球入魂”、そんな集中力があれば凄い写真撮れちゃいそうですね。
明日も潜りに行くので、ちょっと気にかけてみます。

>結局全データ消去。。。なんてことも。。
なんて贅沢な・・・
是非“一球入魂”の1枚を撮って、ゲスト投稿してくださいよ~♪
お待ちしてますっ!!!

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